レビーの夜明けの追記である。
こぶたBBSに投稿された記事をそのまま転記させて頂きました。


治験の仕方が一部判った。
維持量の目標は3mgだそうである。最初は慣らすためそれより少ない量(1~1.5mg)で治療開始するようであるが、最終的には3mgまで増やすことになっているようである。
これでは、良い結果は出ないであろう。
短期記憶傷害が強いレビーは、臨床的にはアルツハイマー+レビー小体型認知症(合併)と診断して何の問題も無いはずである(現在の医学的常識から)。このような患者にアリセプトを服用させることは、保険上なんら問題が無い。
ところがこのような患者にアリセプトを3~5mg投与すると、パーキンソニズムの悪化や、妄想・興奮はがおこる。
これらはすべてアリセプトの副作用である。副作用と言ってしまうと、本来必要な方までアリセプトの使用ができなくなる可能性がある。このため薬剤過敏症とコウノ先生は言っている。
薬の効果があまり無い、パーキンソン病以外のパーキンソニズムにばかの一つ覚えみたいに、L-ドバ製剤(マドパー・イーシードパール・メネシット)などを処方して、幻視・幻覚妄想・興奮を招いて家族を苦しめて平気な顔をしているのが、神経内科の医師たちであろう。
このような医師たちが認知症専門外来を実施している事は、もう犯罪以外の何者でもない。
フェルガードというレビーに有効な武器が見つかった。レビーにアリセプトは不要なのかもしれない。
現在レビーに対してフェルガードのみで改善している方がいる。そういう方にアリセプトの少量投与(コウノメソッドに従った)も不要なのかもしれない。
もっともこれはフェルガードが使用開始されてから2年もたっていない現状では、少し早とちりかもしれないが・・・。

レビーを理解せず、パーキンソニズムと幻覚妄想などのバランスを取ることを考えない神経内科に、アリセプトを使わせるべきではないのかも知れない。
そのためにアルツハイマーとレビーの合併冷で、アリセプトで重篤なパーキンソニズムなどの副作用が出たと厚労省へ訴えるのが良いかもしれない。この連中にアリセプトを使用させとくと、不幸な患者を作るだけだから・・。一部の患者にアリセプトが使え無くなっても、やむ得ないのではないかと考えるこのごろである。
レビーを判らない神経内科医には認知症の世界から撤退してもらいたいと考えるこのごろである。


2008年10月22日 (水) 08時38分

以上がhokehoke先生の追記です。