抑肝散を飲んでいた時には夜はぐっすりと眠っていたのだが、止めた途端に夜中に目覚めている事が多くなった。
幻視も頻繁に見えているようだ。
目もくるくると動いているし、何より手が動く。
以前に空中の「何か」を捕まえていた時の動きだ。
夜中に目覚めていても声を発したりはしないが、涎や痰で咳き込むことがあり私としては気が気ではない。

身体の浮腫はかなり退いて来たが、まだまだ中心部は浮腫んでいる。
腰や腹部を押すと、まだ指の跡が残るのだ。

意識レベルは多少の変動はあるものの、会話も成り立ち意思の疎通もはかれちゃう。
やっぱり薬やサプリのおかげ?

で、父と会話ができる事はうれしい事なのだが…私は手放しで喜べない。
今の中途半端な状態が父にとって喜ばしいのか??
身体の自由は殆ど無いような状態でおつむの方はそこそこ思考能力がある。
私だったら…耐えられないかも…。

それでも父は、
もう少し気候が安定して暖かくなったら車椅子で外に散歩に行く事を目標に頑張ると言うのだ。
ささやかな様で父にとってはけっこう難しい目標なのだけれど、願いが叶うといいな〜と思いながら今日も踏ん張って手足のマッサージをしようと思ふ。