今月は、あまりにもブログをさぼり過ぎかしら?
で、本日も変な時間に目覚めて更新。。。
15日の日曜日のセミナーの事でも書き留めておこうかと…
この日は未明からの大雨で、6時頃からは雨が上がったもののとんでもなく寒い一日だった。
講師の金谷先生は札幌の出身(中学までだそうだが…)だそうで、寒さには驚く事も無かったかもね。
私はおしゃべり会のお誘いもあって、受付付近でレビー家族を捜すのに没頭していたのだが…(笑)
今回は『認知症−周辺症状(BPSD)とその対策−』と云うことで、聴講者も介護家族より介護施設等の職員の参加が殆どだったようだ。
私が受付付近に怪しくウロウロしていたからか、開催側の人間と思われたようで話しかけて来た方がいらしたのだが、彼女の話によると認知症の周辺症状についての医師からの話は今まで聞いたことが無かったので今回の講演はとても興味があったらしいのです。
また、医師としての対策と言うのにも魅力を感じたので参加したとのことでした。
金谷先生の講演も動画を用いて優しい言葉で認知症の定義から中核症状に対する薬物療法や周辺症状(BPSD)に対する薬物療法等をわかり易く話された。
レビー小体型認知症の関しては少々短かった様にも思えるが、認知症をひとくくりで考えればダントツでアルツハイマーの発症率が高いのだから致し方ないのだが…
ま、今回のセミナーでの収穫はレビーはやはり他の認知症とは、ちと違うと再確認した事だ。
認知症の定義は「いったん正常に発達した知的機能が持続的に低下し、複数の認知障害があるために社会生活に支障をきたすようになった状態」とされるが、レビーは確かに複数の認知障害はあるが、知的機能の低下はあまり無い様に思えるのだ。
現に我が家の場合は両親とも知的機能は低下してはいない。
脳の萎縮も、父も亡くなる半年前でも殆ど無かったし、母は萎縮は認められないと言われている。
ただ、脳血流は後頭葉に異常に少ないのだ。
レビーは忘れていくと言うよりは、表現する術を無くしていく様な気がするのだ。
能面様となり喜怒哀楽の表現が下手になり、パーキンソンニズムで体で表現する事も難しくなって来る。声も小さくなるし視線も会わせなくなっちゃうしね。
この視線を合わさないっていうのも、本当は視覚障害の一種だと思うのだが…
本当は本人は目を見て話しているのかもしれないのだ。現に母は物が極端に二重に見えると訴えているのだ。
眼科では糖尿病によるものではないかと何度も内科での検査をさせられたが、母の血糖値は正常である。
私が思うのは、母の脳の中でレビー小体が暴れているのだとしか思えない。しかしその事は確認する事は出来ないのだ。
レビー小体は脳をスライスして顕微鏡でしか確認する事ができないからだ。
たとえ症状が進んで表現する能力が衰えたとしても、一見無表情に見えたとしても、今までと同じ父親であり母親であり夫や妻である事を忘れずに寄り添っていくのだと再認識することとなりました。
でも、一番難しいと感じた事は講演の終盤にBPSDの対応として☆怒りの気持ちも小さな声で!
と、あったのですが…
それって一番難しいと言うか私には到底無理なことだと思われるのですよ。。。(-_-)_/☆Ω チーン
質疑応答にも「入浴拒否をどうやって誘導したら良いでしょう」なんて先生の目を点にさせるような質問しちゃった方もいらっさいますたが…(それはスタッフ会議とかで話し合って下さいな)
薬の微調整やサプリメントの調整で周辺症状を和らげる事が出来ると云うことを認知症を診察する医師や介護する施設スタッフにも広く知ってもらうことは、今後の認知症介護に光をさす事になる事でしょう。
そして、皆が認知症を正しく理解し対応する事が必要だと思うのです。
お誘い
ちょっと聞いてみたい事があるんだけれど…
ブログに書かれている内容と違う質問なので書き込みづらいと思ったら、気軽に『こぶたBBS』にスレッドをたてて(書き込んで)下さい。
皆で問題解決?していきましょう。
愚痴や世間話も、もちろんOKで〜す。
一人で悩まずに、他の人の意見も聞いてみちゃいましょう。
大きな声で怒鳴らないように…
解っちゃいるけど…でけません。(*´・ω・)(・ω・`*)ネー
はげみになりますので、ポチッとよろしくデス。
↓
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で、本日も変な時間に目覚めて更新。。。
15日の日曜日のセミナーの事でも書き留めておこうかと…
この日は未明からの大雨で、6時頃からは雨が上がったもののとんでもなく寒い一日だった。
講師の金谷先生は札幌の出身(中学までだそうだが…)だそうで、寒さには驚く事も無かったかもね。
私はおしゃべり会のお誘いもあって、受付付近でレビー家族を捜すのに没頭していたのだが…(笑)
今回は『認知症−周辺症状(BPSD)とその対策−』と云うことで、聴講者も介護家族より介護施設等の職員の参加が殆どだったようだ。
私が受付付近に怪しくウロウロしていたからか、開催側の人間と思われたようで話しかけて来た方がいらしたのだが、彼女の話によると認知症の周辺症状についての医師からの話は今まで聞いたことが無かったので今回の講演はとても興味があったらしいのです。
また、医師としての対策と言うのにも魅力を感じたので参加したとのことでした。
金谷先生の講演も動画を用いて優しい言葉で認知症の定義から中核症状に対する薬物療法や周辺症状(BPSD)に対する薬物療法等をわかり易く話された。
レビー小体型認知症の関しては少々短かった様にも思えるが、認知症をひとくくりで考えればダントツでアルツハイマーの発症率が高いのだから致し方ないのだが…
ま、今回のセミナーでの収穫はレビーはやはり他の認知症とは、ちと違うと再確認した事だ。
認知症の定義は「いったん正常に発達した知的機能が持続的に低下し、複数の認知障害があるために社会生活に支障をきたすようになった状態」とされるが、レビーは確かに複数の認知障害はあるが、知的機能の低下はあまり無い様に思えるのだ。
現に我が家の場合は両親とも知的機能は低下してはいない。
脳の萎縮も、父も亡くなる半年前でも殆ど無かったし、母は萎縮は認められないと言われている。
ただ、脳血流は後頭葉に異常に少ないのだ。
レビーは忘れていくと言うよりは、表現する術を無くしていく様な気がするのだ。
能面様となり喜怒哀楽の表現が下手になり、パーキンソンニズムで体で表現する事も難しくなって来る。声も小さくなるし視線も会わせなくなっちゃうしね。
この視線を合わさないっていうのも、本当は視覚障害の一種だと思うのだが…
本当は本人は目を見て話しているのかもしれないのだ。現に母は物が極端に二重に見えると訴えているのだ。
眼科では糖尿病によるものではないかと何度も内科での検査をさせられたが、母の血糖値は正常である。
私が思うのは、母の脳の中でレビー小体が暴れているのだとしか思えない。しかしその事は確認する事は出来ないのだ。
レビー小体は脳をスライスして顕微鏡でしか確認する事ができないからだ。
たとえ症状が進んで表現する能力が衰えたとしても、一見無表情に見えたとしても、今までと同じ父親であり母親であり夫や妻である事を忘れずに寄り添っていくのだと再認識することとなりました。
でも、一番難しいと感じた事は講演の終盤にBPSDの対応として☆怒りの気持ちも小さな声で!
と、あったのですが…
それって一番難しいと言うか私には到底無理なことだと思われるのですよ。。。(-_-)_/☆Ω チーン
質疑応答にも「入浴拒否をどうやって誘導したら良いでしょう」なんて先生の目を点にさせるような質問しちゃった方もいらっさいますたが…(それはスタッフ会議とかで話し合って下さいな)
薬の微調整やサプリメントの調整で周辺症状を和らげる事が出来ると云うことを認知症を診察する医師や介護する施設スタッフにも広く知ってもらうことは、今後の認知症介護に光をさす事になる事でしょう。
そして、皆が認知症を正しく理解し対応する事が必要だと思うのです。
お誘い
ちょっと聞いてみたい事があるんだけれど…
ブログに書かれている内容と違う質問なので書き込みづらいと思ったら、気軽に『こぶたBBS』にスレッドをたてて(書き込んで)下さい。
皆で問題解決?していきましょう。
愚痴や世間話も、もちろんOKで〜す。
一人で悩まずに、他の人の意見も聞いてみちゃいましょう。
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解っちゃいるけど…でけません。(*´・ω・)(・ω・`*)ネー
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