こぶたのきもち

両親の介護とこぶたのくらしっぷりだよ〜ん                                                父はレビー小体型認知症と10年以上も戦い旅立ちました。                                           現在は何の因果か、これまたレビー小体型認知症の母とレビーに挑んでいます。

2010年04月

父の呼吸のお助けマンとは

先だってちょっこりと更新で、それこそちょっこり紹介させてもらった頚椎カラーのお話です。
ポリネックソフトという既存の商品に、父の顎がちょっぴり上がるように低反発素材で嵩増しした物です。


こんなシュッとした代物が…

顎に当る部分に膨らみができてるでしょ。

こんな感じで低反発クッション(ピンクの部分)が取り付けられているのです。
これで父の気道が確保されるのですよ。
本日往診の時に初めて見た主治医のK先生は、「これは学会で発表もんだね〜」と、笑ってたです。
気管切開で声を失う事無く気道確保がでけると喜んでますた。

20日ぶりにサッパリしたぁ

今日は訪問入浴の日。{/温泉/}

何時もは、週二回お風呂に入っている父なのだが…
12日にショートに行ってから、すぐに熱発騒ぎがありショート先でも清拭のみで6日間。
18日に救急搬送されてからも救急病棟に居た為に、入浴はさせてもらえず清拭オンリー。
なので最後に入浴したのはショートに行く前の木曜日4月8日以来…

な、なんと20日ぶりだった。

本日もラベンダーのかほりで、リラックスな入浴。


とっても良い表情だったので、パチリ!

20日ぶりに気持ちよかったんだろうな〜
お風呂から上がってからは、母の暴言でしょぼくれていた父もご機嫌さんだった。


こんな面倒くさい人、ずっと病院に置いとけばよかったのにさ{/怒った/}」
と父を目の前にして言い放ち、私にしこたま怒られた母。
父は悲しい顔をしていたので「大丈夫、お父さんはずっと皆と家にいるんだよ」とホッペをムニムニした。
よべ〜るのモニターからの音声で母の言葉を二階で聞いてしまった夫には、「病気だから目を瞑ってね」と言っておいたが…
俺もお前にあんな風に言われるんだろうな〜、(母と)親子だものな…」と呟かれてしまった。 =(´□`)⇒グサッ!!
返す言葉も無い。 (´;ω;`)



私はそんな事は言わないぞ!
将来、認知症を患ったら…その時はし〜らないっと…


にほんブログ村 介護ブログへ
にほんブログ村

ちょびっと複雑

父は無事に帰宅した。

本日の札幌、ミゾレまじりの悪天候。(現在も冷たい雨が降っとります)
もうすぐ5月だってぇのに{/雪/}{/雪/}だよ


午前中の退院だったので、福祉タクシーが迎えに来た時はまだネムネムモードだったのかボ〜っとしていたのだが、冷たい風(強風)に驚いたのかショボショボだった目がカッ!{/目/}と開いて私の方が驚いた。

退院前には往診(在宅介護支援)の師長も来てくれて、H先生から主治医のK先生にも往診の看護師、訪看の看護師にもきっちりと申し送りが為されている事を知らせてくれた。
今後は救急のお世話になる事は無いだろうと思う。
往診で対応してもらう事になるのだ。

何故ならば、蘇生は試みないと表明したからだ。

退院時に医師と面談して渡される「退院療養計画書」なるものにも、
『今回、気管切開などの侵襲的な治療を行わない事を確認し、(気道を確保する為)頚椎カラーを使用してみます。また、急変時の心肺蘇生を試みない事(DNAR)も確認しましたので在宅でも徹底するようにします。』
と、はっきりと明記されている。

今後、父の容態が急変した時には訪看にも往診の看護師(訪看は以前から)にも24時間連絡がつくようになった。
旅立ちの時には往診の看護師から往診医に連絡が行き、父の旅立ちの時を確認してもらう事になるのだ。
明後日の往診の時にでも詳しい説明があるものと思われる。


今の今まで、終末期だと引導を渡されたのに父の旅立ちの時の説明が無いことを不思議に思っていたのだが、私が最終的な決断を下していないが為だったのだと知った。
説明を聞いたからと言って不安が無くなる訳ではないのだろうが、少しずつではあるけれど落ち着いて色々な事を考えられる様になって来た。
私には父の事だけではなくて、今もレム睡眠行動障害の寝言を大声で叫びながら上半身が布団から出て蠢いている母の今後も考えて行かなくてはいけないのだ。正直、辛どい。

きっと医師も看護師も父の旅立ちのカウントダウンを始めたのだろうと思われる。
それは当然の流れなのだろうと思うので、どうこうと思う事は無い。

しかし、天の邪鬼な私は彼等の思惑をくつがえしてみたくなるのだ。(どこまで負けん気が強いんだか…自分でも呆れる)



装具を装着した父は、後日に画像公開。
今夜は外して就寝ちうなのです。。。


にほんブログ村 介護ブログへ
にほんブログ村

ちょっこりと更新

みんな期待をしている(誰も期待はしてないか…{/嬉しい/}{/汗/})装具とは…

こんなの…

ポリネックソフトです。
ネットでも買える代物なのですが、それをベースに装具屋さんが上手い塩梅に父の顎が上がるように調整をしてくれたものなのです。
アフターとして、微調整にも応じてくれます。
もちろん自宅まで出向いて来て頂けます。
なので、お値段的には普通のポリネックの倍以上の価格です、健康保険対象なので最初は一括で支払うのですが、手続きをすると9割が数ヶ月後に戻って来ます。
なので、とってもお得です。

つけ心地は?ですが、父の呼吸はダイジョウビです。
私が父から目を離すときに装着する事にしています。
鎖骨のあたりに負担が掛かる様なので褥瘡になってしまっては元も子もないので、長時間の使用は難しいようです。



装具のお知らせまで…
詳しくは後ほど…


にほんブログ村 介護ブログ 認知症へ
にほんブログ村

オー・マイゴット!

一年七ヶ月ぶりに『ケンちゃんのレビー物語』を長々と書き綴ったのに…

あてくし、バカな事を致しもした。
一瞬にして消え去ったのですよ。。。



今日はもう書く気になれませぬ。


明日は父が帰って来ます。
装具も装着されていますので乞うご期待。



↑思わせぶりにひっぱって、すんません。。。

にほんブログ村 介護ブログ 認知症へ
にほんブログ村

QRコード
QRコード
アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

  • ライブドアブログ