こぶたのきもち

両親の介護とこぶたのくらしっぷりだよ〜ん                                                父はレビー小体型認知症と10年以上も戦い旅立ちました。                                           現在は何の因果か、これまたレビー小体型認知症の母とレビーに挑んでいます。

2009年03月

鬼娘襲来

もう明日から4月だというのに、

本州では桜が咲いたというのに、

こちゃらは昨夜から、雪が降りもした。。。


そんな天気の中、
ちょっぴり持ち直して来たような気がする、現在の父。
思えば過去にも崖っぷちから生還して来た父である。(呼吸停止しちゃったりとかしたよな〜と…遠い目)
今回も…きっと…って、思いたい。


とにかく自然に、
何時もと変わりなく、
そんな生活を送りながら眠るように旅立って欲しいと思うのだが…。



昨日はお風呂の後に水分補給をしていたら口をモギュモギュさせていたので、ここのところハッキリしている状態でなかったので口からは何も飲み食いしていなかったのですが、ゼリー飲料をちょっぴり口に入れてみた。

咽せたらすぐに吸引しようと待機していたが、
ゴキュ!と飲んだ。。。
それも三口もだ。

恐るべし!

嚥下の機能は衰えていない。




なので、
鬼娘は、父を明日からショートに出します。

そ、それも…
あてくしの都合でです。


実は……、



父が元気なうちに、ちょっとリフレッシュ作戦をと思い立ち…
今年に入ってすぐ、コンサートチケットを購入してしまったんですわ…あわわ({/目/}{/大汗/})

それも、


年甲斐もなく


若い気出しまくって




ポ、ポルノグラフィティィィ〜!!!




行けるだろうか?


行ってもいいのだろうか??



おもいっきりヒンシュクものじゃまいか???






5月の大腸ポリープの切除も、問題なくでけそうな勢いか?



なんて、
お気楽に言ってるけれど…
言葉は出ないし、反応もいまいち悪い状態なのだ。


本当にどうなって行くんだろう…



お知らせ


Dr.コウノ認知症勉強会in京都
詳細は↓のバナーをクリックして下さい。

      


   






鬼娘は小さな声で言った。。。
ポチッ♪とよろしくね。

にほんブログ村 介護ブログへ

春は…もう少し先かしら

昨日今日と父は顔色も良く、状態も落ち着いているようだ。

呼吸は側臥位(横向き)か、座位で対応するしか方法は無いようだ。
起立性低血圧が起きなくなったので、自律神経の方は落ち着いたのかと思いきや…。
季節の変わり目には、やはり上半身だけに大量の汗をかくのは治まらないようだ。

この時期温かくなっては来ているものの、なにせ北海道。
まだまだ平地にも白い物が残っている。
山に雪があるうちは、冷たい風が吹くのだ。
このうえ風邪でもひかせちゃ、目も当てられない。

思えば父の介護を始めてから、私も父も風邪をひいてないような気がする。
6年間風邪らしい風邪はひてないって…凄くない?
ちょっと自慢だったりして…(笑)
でも、代わりと言っちゃあなんだけど、私は血圧と血糖値が上がってしまった。
今や薬漬けの日々。。。トホホ



な・の・に…体重は減らないのが…凄くね?



お知らせ


Dr.コウノ認知症勉強会in京都
詳細は↓のバナーをクリックして下さい。

      


   






痩せなくっちゃ!
ポチッ♪と応援よろしくね。

にほんブログ村 介護ブログへ

ターミナルケア

ターミナルケアについて考えてみる。


父と共に過ごす残された時間が、後どのくらいあるのか?

数日なのか?

数ヶ月なのか?

数年という事はないとは思う。
その残された時間を大切にしたいと願う以外に、な〜んにも考えがまとめられない情け無い私なのだ。


本日の往診の時にも、話はそっちの方向の話になってゆく。
呼吸を楽にする方法には『気管切開』という方法がある事は私も知っている。
担当医も今日初めて『気管切開』という言葉を口にした。
私が「それは…」と言うより早く
私としては自然の摂理に反した行為だと思っているので、お勧めはしませんが…」と言葉を濁した。

私も担当医と同意見だ。

往診のナースも「お父さん85歳まで本当に頑張ってると思うよ」と言う。


男性で病気(レビー)を持って、ここまで頑張ってるのは凄い事だって…。


「娘さんの頑張りが、お父さんを生かしているんだよ」と言われた時に思った事がある。

私のエゴで父を必要以上に苦しめているんじゃないだろうかと…。

父の呼吸が辛そうになった時は父自身は苦しいと感じているのだろうか質問した。
医師もナースも、
舌が落ち込んで呼吸が乱れる時には、父自身の意識も朦朧としている状態なので、本人は苦しいとは感じていないだろうと言う。


本当だろうか?


最近は朝の血圧が異常に高い事が心配だったのだが、現在飲んでいる降圧剤を増量してもらった。



頬や頭を撫で、手を握り、いっぱいスキンシップをする。

返事が返って来なくても、いっぱい話しかける。

それ以外に…何が私に出来るんだろう…。



お知らせ


Dr.コウノ認知症勉強会in京都
詳細は↓のバナーをクリックして下さい。

      


   






本当に…、何が出来るんだろう…。
ポチッ♪と応援よろしくね。

にほんブログ村 介護ブログへ

終末期

病院側との話し合いは、一年以上前に嫌になるくらい何度も話し合った。

あの時はまだ元気だった父の最期の時の話し合いを、何故に今しなくてはいけないのかと思ったものだ。
でも、あの時に話し合っていて良かったのだと、今になって納得した。
あの話し合いが私の心の整理にも繋がってる。

あの時があるから、死と言う事柄にも正面から向き合う事が出来たのだと…。

そして、父を旅立たせる場所についても今は何の迷いも無い。
父の旅立ちの場所は、父が望んでいた自宅からと決めた。

不安が無い訳では無い。
ドキドキである。

でも、往診の医師や訪看のナース達のサポートが望めるので、少しは安心だ。
それと、ブログを通じて時にはエールを送ってくれたり、温かく見守ってくれる方々の存在も必要不可欠。
父の介護度が高くなり寝たきりの状態に至り、良くは無いがある程度のラインで安定して来た頃に、正直を言って父の事を書き続ける事に疑問を抱いた時期があった。
症状も良くも悪くも目に見えるような変化は無い毎日を、ただダラダラと綴る事に疲れて来ていた。
また、レビーと言う病気もメジャーになりつつあり、次世代?の介護家族方々の頑張りには目を見張るものが…。
そんな中、私ごときがこのまま書き続けていてもいいものかと悩んだ時期もあったのだ。

介護日記を綴っていた方達が徐々に日記の更新が減り、何時しか更新されなくなる事はよくある話である。
介護度が増し書く事が辛くなる事が関係しているのか?
だが、最期までの様子を発信し続けた方々のブログが、今の私に勇気や安心をもたらしてくれている。
ygraciaさんねこみみさんのブログだ。

私も二人の様に父が旅立つその時までを綴って行こうと思う。
ただ…私のおちゃらけ介護日記のこのブログが、勇気や安心をお分けできるかは疑問だが…。



お知らせ


Dr.コウノ認知症勉強会in京都
詳細は↓のバナーをクリックして下さい。

      


   






ケンちゃんのレビー物語<<ターミナル期>>に続けようかと…
ポチッ♪と応援よろしくね。

にほんブログ村 介護ブログへ

小休止

父の状態も今日は落ち着いている。
相変わらず呼吸は妖しいのだが…。


ここ数日の日記ときたら、ちょっと重たい内容。
なので、小休止。





前回に作りかけのピース。
形にしてみた。



ポーチになった。



ついでにもうひとつ。。。



グリーン系も良いかもね。



お知らせ


Dr.コウノ認知症勉強会in京都
詳細は↓のバナーをクリックして下さい。

      


   






父の症状も小休止だす。
ポチッ♪と応援よろしくね。

にほんブログ村 介護ブログへ
QRコード
QRコード
アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

  • ライブドアブログ