こぶたのきもち

両親の介護とこぶたのくらしっぷりだよ〜ん                                                父はレビー小体型認知症と10年以上も戦い旅立ちました。                                           現在は何の因果か、これまたレビー小体型認知症の母とレビーに挑んでいます。

2008年12月

ちょっと振り返ってみたりする

あ〜ぁ、本当に後1日になってしもぅた。
あっという間に1年が過ぎ去って行き、私はただただ歳を腐らかして来たような気がす…


父は相変わらず良くもなく悪くもなく安定って感じだ。
1年何とか今年も越せそう。
だから、良しとしよう。


母は口には出さないが、何かしら不安を感じている様子なのだ。
今まで見向きもしなかった脳トレのワークブックに没頭している。
ぜんぜん出来ない」と呟きながら…。


愛猫のベルさんは今年は受難?だったが、あの時以来発作?は起きていない。
この調子で長生きしてもらいたいと願う。(だってまだ三歳なんだから…)


夫にも色々不便を強いているだろうな。
こんなはずじゃなかった」と結婚生活を悔いてるかもね。
こんな嫁ですが、今年1年ありがとさんです。
そして、来年もよろしくですよ。(色んな事を諦めて下さいまし…)

私にとって2008年は良い年だったのだろうか?



2009年は、ちょっぴり期待してもえぇじゃろか!?
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不思議はつづく

カメラ目線でちゃめっ気?をふりまいた父は、昨日はお疲れの様で日中はこんこんと眠り続けた。

ちょっぴり遅めの(夫が休みに入ったので、何時もの生活リズムが崩れつつある…汗)栄養注入の後からお目覚め。
そんな父に、母は何かみっちりと話しかけていた。
夫婦の会話に水をさしてはいけないとは思ったが、あまりにも長時間に渡ったので「どうしたの?」と尋ねた。
お父さんが痛いって言うから、何処が痛いのか聞いてたの」と母。
驚いて私が父に「何処か痛いの?」と声を掛けると…「なにが?何処も痛くないわ!」と眉間にぐっちゃりと皺をよせてお怒りモード(ー”ー{/むかっ/})


母…幻聴?
勘弁願いたい。。。


それから父は、今朝まで起きてたのですが…。
今は朝の栄養が終わって満腹なのか、爆睡なんですよ。

夫の休暇に振り回されてる私の心が、父のリズムも崩してるのか?

『亭主 元気で 留守が良い』

居てくれなくちゃ困るんだけど、じっくり居られると…それも困っちゃうのよね。



年末年始の夫の休暇は……。
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不思議の国のケンちゃん

レビーは摩訶不思議な認知症。

最後の最後まで自分を残し病気が進行して行く。(うまく説明でけないんだケロケロ…)

ま、レビー因子である封入体が、脳のどの部分に発生するかにもよるのだろうとは思うのだが。
父の場合は、不思議の国の住人となった。

無反応だったり、目を見開いたままのフリーズは当たり前。
幻視バリバリでも、何が見えてるか説明してくれちゃったりと、父には今まで色んな事を体験させてもらった。
トンチンカンな話をしていたかと思うと、急にまともな話をしだしたり。。。

以前に失語を疑った時も、正直なところちょっぴり期待はしていた。

でも、今回はそんな感じじゃなかったんだ。もう発語は無理だと思っていた。

しか〜し、今日の父は…喋り過ぎ。({/目/}{/大汗/})

朝の栄養の頃からボチボチと何かを言い出した。

寒くなぁい?

寒くないよ

咳をしたので、

痰、出た?吸おうか?

出てないから、いい…

等々。。。


母がショートに出掛けてからは、私(こぶた)の事を誰だか分っているとか、分っては居るが名前が出てこないとやらと喋り続けていた。
久しぶりに、幻視が見える事も話してくれたのだ。驚き!

気のせいか、表情も何時もよりしっかりして見える。
目がしっかりしているのだ。


カメラ目線っす!
鼻毛がぼうぼうなんですが目はしっかりしてるでしょ(笑)



レビーって不思議。
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冬の嵐

昨夜は未明より稲妻が走り、雷鳴轟き…。
一気に積雪は30㎝以上と相成りました。

今年は雪が少なくって、楽よね〜」等と能天気にほざいておりましたが、湿った重たい雪が腰を直撃です。
その雪におまけの暴風が付いちゃってるものだから、目も開けてらんないの…。

古い我が家は、風で揺れる揺れる。((({/大汗/}°д°))))

雷でよべーるのカメラがちょっぴり不調になってしまった。夜間の赤外線画像がとっても暗くなってしまったのだ。



そんなとんでもない天候の中、父にも雷の影響か?
反応が鈍かったのが、ちょっぴり回復の兆しが…。
お父さん」と声を掛けたら「おう」と返って来た。小さい声だったけどね。
その後はまた、ほにょにょ〜んと自分の世界に浸っているようだったけれど。。。

今年最後の往診も悪天候の中2時間以上も遅れたが、何とか午前中に無事終了。
父の反応が鈍いのを診てアリセプトを再開するかと問われたが、お断りした。
もう薬での回復は望めないと感じているから…ま、フェルガード100で現状維持を期待しようと思う。

往診の間は全くと言っていい位に反応しなかった父なのだが、その後私が「お父さん、私の言う事は聞こえてるの?」と言ったら…これまた…「聞こえてるよ」とはっきりと答えた。


聞こえてるなら答えろよ(_ _{/むかっ/})  
と、つっこみたくなるのをグッと堪える私です。。。

でも、また言葉が出て…良かった! ゜(ノω`゜)゜・。



プチ回復だけど、嬉しい!
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イブも踏ん張ってますよ

ここの処、母は連日で「大声の寝言」を叫んでいる。
夜間のトイレも頻繁に起きてくる。

夜間に起きて来る事や、寝言を言っている事は自覚があるようなのだが…。
トイレに起きる事を記憶している事は解るのだが、寝言を言っている事や夢を見た事等を鮮明に憶えている事が、疑り深い私には解せないのだ。
寝言や夢に関しては、認知症特有の『とりつくろい』なのではないかと思ってしまうのだ。
母は此処数年、私の問いや医師の問いにもなのだが、たとえ嘘でも速攻で答えて来るのだ。
それで、最初の診断が「アルツハイマーの疑い」だったのだ。
明らかに嘘と解るような事でも平気で言うのだから、こちらが閉口する。
嘘を指摘されても、悪びれる事も無くケロッとしているのも、認知症の成せる業なのだろう。



父は先日の便秘の事もあり、下剤を仕込み過ぎた様で今朝はゆるゆるウンチョスの洗礼を受けた。
運気UP{/グッド/}なクリスマスイブか!?{/クリスマス/}

今は落ち着いたが、血圧の異常上昇や便秘などでてんやわんやだった間に、父はまたもや言葉を発さなくなってしまった。
かすかな反応は見られるが、寂しい限りである。
前回は短期間の失語であった様で、また会話が出来たのだが、今回はこのまま失語してしまうような気がするのだ。

発症してから10年が限界なのだろうか。
ちょっぴり弱気な私が見え隠れする今日この頃なのですよ。。。



いつまでも会話したいやね。
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