こぶたのきもち

両親の介護とこぶたのくらしっぷりだよ〜ん                                                父はレビー小体型認知症と10年以上も戦い旅立ちました。                                           現在は何の因果か、これまたレビー小体型認知症の母とレビーに挑んでいます。

2008年06月

薬の覚え書き

本日の父の薬の処方は、


内服
パーセリン25mg
ラシックス錠20mg
メシル酸ペルゴリド50μg
アリセプトD錠3mg
抑肝散料2.5g
アムロジン
シンラック液
ラコール


外用
リノジェット吸入液
ベネトリン吸入液
リズモン点眼液
キサラタン点眼液
テレミン座薬



何とも凄い量である。


ラコールがとっても重いので、もちろん配達をお願いしてます(有料だけど…)

パーセリンは前立腺肥大の薬。それも、とっても弱い薬だ。
強い薬だと血圧が下がって意識が無くなるので病気を改善する為ではなく、これ以上進行させない為のものなのだ。
ラシックスも今回の尿カテーテルで順調に出てるのでもとの量にしてもらった。(本当は止めてしまいたいのだけれど先生は首を縦に振らない)
メシル酸ペルゴリドは一錠での処方だが0.5錠どまりだ。一錠だと意識障害が出るので0.5錠で様子見。
アリセプトは3mgを粉砕し1mgづつに分包してもらっている。一日1mgを朝一回の服用。
抑肝散も夜寝る前の一包なのだが、今回の血液検査の結果でカリウムの数値が出るまで再開は見合わせた。
カリウム不足が発覚したら、カリウム製剤も増えるんだな〜〜(ちょっと複雑)
アムロジンは最近血圧が高いので、今回初の処方。
後はサプリメントとしてフェルガード100を朝夕一包づつ。

これらの薬&サプリメントを父は胃ろうから注入している。
薬の微調整に関しては主治医から「娘さんにお任せします」とお許しが出ている。
そのかわり、往診時には薬の調整でどのような変化があったのか、こと細かに質問されるので私も父の観察に緊張しちゃう{/まいった/}

薬の調節もさることながら、やっぱりフェルガードは優れものなのかも?
まだ、半信半疑ではあるのですが…猜疑心が強くてすみませんがね。

父は胃ろうを造設してから一年以上口から食べるという行為をした事が無かったが、フェルガードを飲みだしてからゼリー類を食べるようになった。
嚥下もスムーズに咽せることも無く食べる。
最近では自ら食べたいと要求も出来るようになって来た。

一時言葉が殆どでなくなった事があったが、今は意思の疎通もできるのだ。
そうそう、
しばらく形を潜めていた笑顔が最近見られるようになったのもフェルガード効果なのかもしれないな。

だがその反面、排泄がスムーズにいかなくなってしまったけれどね。
全部がうまくはいかないんだろうけれど、今後に期待しよう。
少しでも父が穏やかに過ごす事ができるように。




昨日は六花亭のプリンをペロッと一ヶ食べちゃった

北の国から

父の故郷、道北の村から届きました。

ホタテ

早速、お刺身でいただきますた。
(お写真撮る間もなくお腹の中へ…
お父さんにも食べさせてあげたいな……。

今回はむき身で送ってくれてありがちょ。
から付きも新鮮で良いのですが、殻をはずすのが一苦労。
ゴミもいっぱい出ます。。。(もらっといてごめんなさいです

むふふ。
残りはしっかり冷凍しましたよ。
次はどんな料理にしようかしら。

掲示板

私が両親との同居を始めた頃、父はまだレビーと診断はされていなかった。
多発性脳梗塞によるパーキンソンニズムと言われていた。

そんな頃見つけたのが「認知症ねっと(当時は痴呆症ねっと)」というサイトだった。

そこの認知症相談室という掲示板。
閲覧は自由だが書き込みは会員登録者のみというものだ。
初めは皆の書き込みを見ているだけだった。

介護をどうしたらいいか?とか施設入所の相談や愚痴等々、病名もアルツハイマーです、脳血管性の認知症ですと…。
一年程覗いていたと思う。

でも、父の症状と合致する話は見つけられなかった。

父がレビーと診断が出て、ネット上の情報を探しまわった。
そこで初めて知ったのがDr.コウノだった。
レビーの情報は共和病院のコウノ先生の情報くらいしかなかったので、認知症ねっとの会員登録をして「レビーの情報が欲しい」と書き込んだ。

結果は数日間なんの返信も無かった。

数日後「私もレビーの介護をしています」と情報が少ない事に同意するまさみさんという方からの書き込みが一件あった。
私以外にも戦っている人がいると思うと嬉しかった。


でも、

私のスレのすぐ後に掲示板の管理スタッフから「病名や専門的な書き込みは遠慮願います」との書き込みを見つけて以来(人間のできちょらん私は、ちょっとムッときた)私は掲示板の事は忘れていた。

だが、会員登録をしているのでスレが立つと連絡メールが来る。

昨年あたりからレビーの文字が目に入っていた。
また、時々レスしたりしていたのだが…昨日、Dr.コウノの投稿を発見

毎日数件の質問メールが届くらしく「答えるのが大変ですが、このコーナーで質問していただければ皆さんが知識を共有できていいですよね。」とのことだが、私がレビー相談のレスにDr.コウノを連呼し過ぎたのだろうか?(それは申し訳ないです

ま、私が連呼する以前からDr.コウノは有名人ですが…。

今朝の新聞記事を見て思い出した。
24日に虹を見た事を…。


奇麗に半円を描いていたんだ。


こんな虹を見たのは…子供の頃以来だった様な気がした。
それとも、大人になったら空を見上げる心のゆとりを無くしちゃってたんだろうか??





ヤ◯ダ電機の駐車場から 
携帯のボケボケ写真なのが悔やまれるなw。

このまま…ぽいね…

父のバルーン(導尿パック)は、このまま留置となるっぽい。


つけるまでは胃ろうの時と同様に、あれやこれやと考えてしまったが。。。
ついてしまえば父の状態も改善されたようだし、
パックを見れば一目瞭然、尿量が把握できる。
感染症も心配ではあるが、オシッコが出ないと膀胱からの感染症も心配なのだ。
なにより父が快適であればそれにこした事は無い。
一日中「オシッコ出てるかな〜?」とおむつを何度も開けられるよりは良いかもね。


幻視がばりばり出ている様なので、昨日より以前と同じように夕方一包で抑肝散を再開。
目の動きや言動から幻視は消えてはいないものの、昨夜はぐっすりと眠っていた。
なので目の下の隈も消滅した。


バルーン留置の最終決断は、金曜日の主治医の往診での話し合いになるんだろうな〜
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